こんにちは!「返しの匠」橋爪良太です。(Twitter:@zumeryota Instagram:@zumeryota)
病院で勤めていたり、整体などの治療系の仕事をしていると「優しいですね」と言われることがありますよね。
当たり前に行っている行動が患者さんにとって、感動することも多いようです。
しかし、いざ言われると返しに困りませんか?
もしかして、照れてるだけでフリーズしていないですよね。
今回はこのシチュエーションでうまく返す方法を考えましたのでご参考にしてください。
目次
「優しいですね」と言われた時にうまいこと返す
「優しいですね」と言われたら、すかさず「ありがとうございます」と答えましょう!
褒めてもらったのですから、まずは感謝の言葉を返しましょう。
患者さんの深層心理
病院や接骨院、整体に来院される患者さんは優しさを求めていることが多いです。
医療機関では患者さんは無防備です。
名前や住所、これまでの病気などの個人情報を公開しなければなりません。
病院側のスタッフが思っている以上に緊張している場合があります。
平気な顔をしているようで実は手汗がいっぱいなんてこともよくあります。
求められている行動や言動
病は気からと言われているように痛みなどの症状は精神的な要素も非常に大きいと思います。
そこで医療スタッフに求められる行動や言動には「優しさ」がとても重要だと感じています。
こんな時に「優しいですね」と言われた
私が優しいですねと言われたシチュエーションをご紹介します。
病院勤務の時に言われた
- 待合室がいっぱいの時に臨時のパイプ椅子を用意した
- 待ち時間の目安をお伝えした
- 面会の家族に病室を案内した
- 入院の際に荷物を運んだ
- 別室にあった荷物を運んだ
- 気のきいた時間帯に検査予約をした
自分の接骨院で言われた
- 足に手が届かない患者さんの靴下や靴を履くことを手伝った
- 患者さんやお連れの方をトイレに案内した
- 美味しいお店の地図をプリントアウトしてあげた
- 両替した
- スマホの使い方を教えた
- 内科宛ての紹介状を書いた
- 観葉植物の世話をしている時
- 急な雨で傘を貸した
- 通りすがりの迷子の老夫婦に目的地まで道を案内した
- タクシーを呼んであげた
「優しいですね」と言われた時にうまいこと返す!
「ありがとうございます」と答えた後にうまく返しましょう。
その時の状況によってもいろいろとあるかとは思いますが、万能な僕のうまい返しを少し紹介します。
僕の場合
- いつでも頼ってくださいね
- 普段はもっと優しいんですよ
- たいしたことはしていませんよ
- 心の声が聞こえたんです
人や状況によってはOKな返し
- よく言われます
- はい。300円!
- 今日だけですよー
- もっと褒めてください
- ポイントアップしました?
- あなたを見本に行動しただけです
- すてきな方には優しくなるんです
- こういう性格ですから
勘違いされてしまう返し
- あなただから優しくなれました
- あなたには優しくしたいんです
こんな返しはダメ!
- 仕事ですから
- 次からは高いですよー
- 普段はこんなことしません
- 次はあなたの番ですよ
- 次は自分でやってください
- そんなことはないですよー
- そうかなー
- 優しくないですよー
- 当たり前ですよー
おすすめの本
このブログを開設するにあたってたくさんの本を読みました。
その中で出会ったお勧めの本をご紹介します。
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「優しいですね」と言われた時のまとめ
今回の返しはいかがだったでしょうか?
正直、その時の状況によって、もっと素晴らしい返しができるとは思いますが万能な返しをお伝えしたつもりです。
僕のオススメは「ありがとうございます。いつでも頼ってくださいね」です。
これで「優しいですね」と言われてもうまく返せますね♪
患者さんには「優しいですね」と言ってもらえるような優しい言葉や気のきいた行動をして、どんどんうまく返していきましょう!
気がきくあなたにはこちら!