こんにちは!「返しの匠」ヅメです。(Twitter:@zumeryota)
施術をしていると「施術をしていて疲れないんですか?」と心配されませんか?
もしかして「そんなことはないですよ」って言っていませんか?
ということで、今回のテーマは「疲れないんですか?」について。
みんなが幸せになるようにうまく返しましょう!
目次
「疲れないんですか?」と言われたら
「疲れないんですか?」と言われたら、喜びましょう!
悩みを抱えている患者さんがセラピストを心配してくれているんです。
ここはまず、「ありがとうございます」と言いましょう。
僕はいつも「そんなことはないですよ~。施術にはコツがあって力は使わないんです」や「そんなことはないですよ~。もう10年やってますから」などと返していました。
しかし、謙遜しているようで、「そんなことはないですよ~」には危険が潜んでいます。
「そんなことはないですよ」の危険性
「疲れないんですか?」と患者さんが心配してくれているのに、「そんなことはないですよ」と言ってしまっては、否定してしまっていますよね。
ここはまず、心配してくれたことに対して感謝の気持ちを込めて「ありがとうございます」と返しましょう。
心配してくれる患者さんの心理
心配してくれる患者さんはどういう心理なんでしょうか。
本当に心配してくれている方もいるでしょうし、人生経験が豊富な方は社交辞令で言ってくれている方もいますよね。
信頼されたかも!
患者さん自身のケガや病気のことではなく、セラピストの事を心配してくれているということは、興味をもってくれている証拠だと思います。
セラピストとしては自分に対して興味をもってくれているということは信頼されてきた可能性が高いと思います。
嬉しいことですから、すかさず「ありがとうございます」と返しましょう。
「疲れないんですか?」と心配された時にうまいこと返す!【仕事中の思いやり】
「ありがとうございます」と返した後、心配してくれている患者さんを安心させる一言を言いましょう!
おすすめの一言
- 好きでやってますので
- 元気があり余ってますから
- もう10年やってますから感じません
- 日課のようなものですから
- 私は大丈夫ですから、ここに来た時はご自分のことだけ考えてください
くさいけどおすすめの一言
- 僕の手は患者さんを救うためにあるんです
- 感謝してもらうと疲れなんて感じません
- ○○さんのためなら火の中水の中頑張ります
状況別の一言
- スポーツをやってますから
- 鍛えていますから
最悪の一言
- 仕事ですから・・・
- 家に帰ったらすぐ寝ちゃうんです
- 気も使いますから・・・
- 栄養ドリンクに頼ってます
- 案ずるな
これらの言葉はセラピストとして言わない方がいいと思います。
「疲れないんですか?」と心配された時のまとめ
いかがだったでしょうか?
これで「疲れないんですか?」と心配されても、完璧にうまく返せますね。
疲れているセラピストに治療なんてしてもらいたくないですよね。
思いやりのある患者さんは嬉しいですが、心配されていては効果的な施術ができません。
日ごろから体調に気をつけて、元気がいっぱいで最高の施術を提供しましょう!
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