こんにちは!「返しの匠」ヅメです。(Twitter:@zumeryota)
僕は男なので言われることはありませんが、女性のスタッフの中には「かわいいですね!」と褒められて返しに困ることがあるのではないかと思います。
そこで今回は返しの匠による男性目線からのステキな返しを考えてみました。
参考になさってください。
目次
「かわいいですね!」と褒められた!
「かわいいですね!」と褒められたら、素直に喜んで良いと思います。
まずは「ありがとうございます!」っとすかさず返すのが良いと思います。
もしくは「嬉しい!ありがとうございます!」と返しましょう。
褒められ慣れている方は、当たり前のように返しているかもしれませんが、中には謙遜して「そんなことはないですよー」っと返してしまっている方も多いのではないでしょうか?
しかし、この返しは非常にもったいないんです。
「そんなことはないですよー」は危険!?
「かわいいですね!」と患者さんが褒めてくれたのに、「そんなことはないですよー」っと返してしまっては相手を否定してしまいます。
もちろん、患者さんは本当にかわいいと思ってはいないかもしれません。
しかし、褒めてくれたのですから全力で喜んであげることが良いと思います。
ぜひ「ありがとうございます!」と返しましょう。
褒めてくれる患者さんの心理
かわいいと言ってくれる男性患者さんには注意しないといけません。
かわいいに限らず、褒めるという言葉には相手を操作したいという意図が含まれています。
ただし、僕も年に一回ほどは「かっこいいですね!」と言われますが、この場合だけは社交辞令の要素が大きいので気にしていません。
しかし、通常は警戒もしつつ、うまく返す必要があります。
好意はもたれています
けがや病気でお悩みの方が褒めてくださるということは、好意をもってくれている証拠ではあると思います。
苦手そうな人には冗談でも「かわいいですね!」とは言いませんもんね。
信頼されている可能性も高く、伝えたことは守ってくれるなど、仕事がスムーズにいくと思います。もちろん、下心がある可能性は高いと思います。
一線を超えないために
患者さんに優しく接していると、勘違いしてしまう方も多いですよね。
もちろん、僕には経験ありませんが、病院で働いている時に困っている女性スタッフを見てきました。
そこで、一線をこえないためにはどうすれば良いか考えました。
敬語を使う
スタッフの中には接遇の講習を受けても、スタッフ教育を受けても患者さんに対して親しみやすい言葉を使っている方がいますよね。
皆さんも経験があると思います。
もちろん、親しみやすい言葉を求めている方も多いです。
しかし、敬語ではないと違和感を感じる患者さんも多いのは確かです。
節度が足りないと怒りだす患者さんもいますので、トラブルのもとです。
また、プライベートまで仲が良くなったと勘違いしてしまう方もいますので、一線をこえないためにも敬語を使う必要があると思います。
「ありがとうございます!」の後にうまいこと返す!
「ありがとうございます」と感謝の言葉を返した後に、驚きの言葉や気の利いたこと、面白い返しを言いましょう!
お勧めの返し
- 初めて言われました
- かっこいい方に言われると嬉しいです
- 眼鏡をかけた方がいいんじゃないですか?
- すてきな方に言われると嬉しいです
- 照れるじゃありませんかー
- よく言われます
人によっては効果的な返し
- 私をかわいいと言うことはメガネを忘れたんですね
- 私をかわいいと言うことは眼科に行った方が良いかもしれませんね
- 何もでませんよ
- 指名料高いですよー
- 指名はできませんよー
- ○○さんの奥さんにはかないませんよ
- もっと言って!
- 違うところも褒めて
やめた方がいい返し
- お冗談を!
- やめてくださいよー
- そんなことはないですよー
- はいはい
- はい、次の方ー!
- どこが?
- やっとわかった?
- 気付くのが遅いんですね
- もっと具体的に褒めてよね
まとめ
いかがだったでしょうか?
これで「かわいいですね」と褒められてもうまく返せますね。
僕のオススメは「かっこいい(すてきな)方に言われると嬉しいです」ですね。
褒められたらすかさず褒め返す!これが返しの鉄則ではないでしょうか?
ただし、勘違いしてしまう男性患者さんが多いので注意してくださいね。
ではまた!
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