目次
ヅメ(橋爪 良太)のプロフィール
資格など
- 「腰痛施術の匠」橋爪接骨院
- 柔道整復師
- 柔道五段
- 全柔連公認柔道指導者指導員
- 全日本柔道連盟公認審判員
- ブラジリアン柔術(紫)
- JCCA協会ベーシックインストラクター
SNS
Twitter:@zumeryota
Instagram:@zumeryota
facebook:@zumeryota
橋爪接骨院FB:@hashizumesekkotsuin
橋爪接骨院blog:腰痛改善ブログ
website:「腰痛施術の匠」橋爪接骨院
趣味
柔道 ブラジリアン柔術 釣り トレーニング カメラ テニス 食べ歩き インターネット etc・・・
これまでの経歴
僕は高校から柔道を始めたこともあり、柔道整復師の資格を取得しました。
学校付属の病院で5年間修業した後、整形外科のリハビリテーションスタッフとして5年間勤務しました。
病院での勤務中に自分がギックリ腰になってしまうも、すぐに治せなかったのが悔しくて、腰痛について調べつくしました。
そして、腰痛やシビレの原因がバランスの崩れと筋肉によるものだと確信し、独自の施術法を確立し、腰痛専門の治療院を開院しました。
うまいこと返す.comを始めたきっかけ
腰痛専門の治療院を開院して、重症の腰痛患者さんをたくさん治療しているなかで、治療技術だけでは患者さんの心のバランスまで整えることが困難であると感じていました。
最近の研究では腰痛の原因は脳にもあり、ストレスや痛みに対する恐怖心などが痛みを増強してしまうことが分かっています。
そこで、患者さんのきわどくて、返答に困る質問に対して「うまいこと返す」ことができれば、信頼してもらい前向きに治療を受けてもらえると信じてこのブログを始めました。
初めは痛みさえなくなれば良いと思っていた
10年以上、患者さんの痛みと闘ってきて、特に腰痛に対しては自信をもって施術して改善させていました。
しかし、中には筋肉などの痛みの原因をなくすことができたのに痛みが残ってしまう症例を経験しました。
これまでの経験からは考えずらい症状でしたが、必ず原因はあると思い会話の中から患者さんの深層心理を感じるようにしました。
すると、家庭環境や職場の環境などに大きなストレスを感じているような気がしました。
そこで、当院に来院された際はつらかった出来事などを詳しく話してもらうように意識をして会話をしました。
するとどうでしょう。
残っていた痛みが徐々に軽減していったではないですか。
これだ!と思いましたね。
試行錯誤と後悔の連続
心が腰痛と関係しているとはわかっているものの、会話で感じ取るとこは難しいですよね。
毎日治療しながら行う会話の中で、良かれと思って話した内容が患者さんにうまく伝わらなかったり、求められいるベストな回答ではなかったり、深層心理まで読み取ることができていなかったりして後悔していました。
そのたびに、心理学の書籍などを調べて考察しベストな会話を模索しました。
さらには話が上手なセラピストの会話術を盗み聞きしたり、実際に質問して聞いたりして学んでいきました。
ついに気付いた!うまいこと返す!
試行錯誤を繰り返すなかで、ついに気付きました。
信頼関係を気付き心からバランスが整った状態にして笑顔で帰っていただくには「うまいこと返す」ことがベストなんだと。
共感だけでは信頼を気付けてもその先には行けないんだと。
コーチングや接遇なども学びましたが、講師の方の回りくどい質問などがどうもしっくりこなかったんです。
「君はどう感じたの?」とか「どうすれば良かったと思う?」、「良くするためには君はどうしたいの?」などなど。
こういう質問をされることにとても違和感があったんです。
考えながら気を使って会話をすること自体がストレスですよね。
仕事の付き合いでの会話は疲れますが、仲の良い親友や家族との会話は気持ちが良くてすっきりしますよね。
このすっきりする会話を目指すには「うまいこと返す」ことが第一歩だと確信しました。
うまいこと返すには
うまいこと返すには5大原則があります。
- 相手が主役
- 背景を知る
- 自己開示
- 返しパターンを用意
- 返した後は質問
このブログでは「4.返しパターンを用意」について、さまざまな質問に対する返し例を書いています。
もちろん、正解はないですが私なりの回答をひたすら書いていますので、賛否両論があるかとは思いますがご参考にしてください。
5大原則については詳しく書いていますので、知りたいという方はこちらを参考にしてください
⇒「うまいこと返す」ための5大原則
このブログは僕の覚書です
このブログを始めたきっかけは、うまく返すことができたと勝手に僕が感じた回答を書いています。
質問に対する返しには返答スピードが求められる場合があります。
僕は質問に対する返しは事前に用意しています。
でも、人間ですから忘れてしまいますし、シチュエーションによってはさまざまなパターンが必要ですよね。
そこで私はこのブログに書きとめることにしました。
つまり、このブログは僕の覚書です。
うまく返せるようになって治療効果がアップ!
僕は治療技術を学ぶことが大好きです。
しかし、患者さんと会話することは大得意ではありません。
でも、うまいこと返すパターンを用意することで飛躍的に会話がスムーズになりました。
以前は共感する事だけを意識していましたが、うまいこと返せた時は険しい顔の患者さんにも笑みがこぼれることもあります。
そして、腰痛治療の効果も向上したように思います。
そのおかげか、予約も混むようになり、地元だけではなく遠方から定期的に通院してくれる患者さんも増えました。
2時間以上かけて当院に通ってくださっている方もいます。
通院で腰痛になりそうですが。。。
このブログを読んでくれたり、問診や治療会話についての相談を受けたセラピストからは
- 「患者さんの反応がよくなった!」
- 「格段にリピート率が上がった!」
- 「気難しい方を笑わせることができた」
- 「紹介が増えた」
などと嬉しい声をいただいています。
自分のことののように嬉しいです!
治療会話で長いこと悩んでいた僕としては、返しに悩んでいる方の役に立てることは嬉しいことです。
改めて「うまいこと返す」ことの重要性を実感しています。